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クラリチンの用法容量、使用上の注意点

2019年07月10日
ベッドで鼻をかんでいる女性

クラリチンは有効成分ロラタジンの働きで、花粉などのアレルゲンによる刺激で放出されるヒスタミンの働きをブロックすることで、花粉症によるクシャミ鼻水や目のかゆみといったつらいアレルギー症状を緩和させる効果を持ちます。
クラリチンは、第1世代抗ヒスタミン薬で多かった眠気や口の渇きといった副作用を低減させて生み出された第2世代抗ヒスタミン薬に属しており、副作用が起こりにくくアレルギー効果を抑える効果が高い薬ということで症状に悩む多くの人から重宝されています。

副作用が起こりにくいとされる第2世代抗ヒスタミン薬に属しているクラリチンですが、用法用量を守って使用上の注意も一通り把握した上で服用する必要があります。
クラリチンにはクラリチン錠のほか、水なしでも飲めるレディタブ錠、ドライシロップという種類があり、クラリチン錠とレディタブ錠は、成人では通常1回10mgを1日1回食後に服用します。
7歳以上の小児は10mgを1日1回食後に飲みますが、大人の場合も年齢や症状によって適宜増減して服用します。
ドライシロップは成人1回10mg(ドライシロップとして1g)を1日1回、食後に用時溶解して経口服用し、3歳以上7歳未満の小児は1回5mg(ドライシロップでは0.5g)で、7歳以上の小児は1回10mg(ドライシロップで1g)を1日1回食後に用時溶解のうえ飲みます。

使用上の注意点では、クラリチンの処方を受けるにあたって診察の際には持病やアレルギーがある人は医師にしっかり伝える必要があります。
持病の薬など、ほかに服用中の薬がある場合は薬の名称を医師に伝えておくことも大切です。
クラリチンの服用に注意すべき人は、腎臓や肝臓が悪い人や高齢の人のほか、てんかんのある人で、処方は慎重に行われます。
クラリチンには飲み合わせの悪い薬があり、特に抗生物質のエリスロマイシン(エリスロシン)や胃の薬のシメチジン(タガメット)などの併用に注意が必要とされます。
相互作用によって薬の血中濃度が上昇してしまう恐れがあるためです。

クラリチンは病院での処方の他、薬局や通販でも手に入れることができるので、都合に合わせて購入方法を選ぶことができます。
近くに病院や薬局がない、行く時間がない、そんな場合は通販が便利です。
また、クラリチンは花粉症予防薬として花粉飛散前から飲み続けることで効果を発揮しますので、長期間の服用が必要となります。
そのため、病院であれば定期的な受診、薬局でも定期的な購入が必要となるのですが、通販は最初にある程度まとめ買いをすることが可能なので手間が省けます。
通販でまとめ買いをするメリットは、なんといってもまとめ買い割引があることで、これにより薬の単価が安くなります。
つまり、早めの花粉症対策として有効なクラリチンは通販で購入するのがお買い得と言えます。

花粉症と風邪の見分け方

すでに花粉症と診断され、クラリチンやジェネリック医薬品のロラタジンを服用して症状改善に役立てている人は別として、春先のスギやヒノキのほか、秋のヨモギやブタクサといった植物の花粉が飛散するシーズンに風邪を引きやすい人にとっては、花粉症なのか風邪なのか判然としないことがあります。
クシャミや鼻水といった症状が出たことで市販の風邪薬を飲み続けたものの治らず、耳鼻科などで血液検査を受けたことで花粉症と判明するケースも少なくありませんが、どちらかわからないまま風邪薬を飲み続けてしまうことで副作用が出てしまうこともあり、注意が必要です。

クシャミや鼻水は風邪の初期症状でも典型的なものですが、花粉症の場合はそれらの症状に加えて目のかゆみという特徴的な症状があります。
クシャミ鼻水ばかりでなく目にかゆみがあり、外出した時に風に吹かれたりすると涙目になるという場合、風邪でなく花粉症である可能性が高まります。
鼻の症状も、花粉症の場合はクシャミ連発のあとサラサラした水のような鼻水が出てその状態が長期間続き、目からも水分が多く出るような感じで涙目やかゆみが生じてきます。
風邪で出る鼻水は初めは水っぽいものの、次第に粘度を増して鼻づまりを起こし目のかゆみは起こらないことから、鼻と目の症状の違いが最も分かりやすい見分け方と言えます。

花粉症では粘度の低い水っぽい鼻水が出ますが、風邪などを併発することで副鼻腔炎にもかかって鼻水が粘度を増して黄色くなり鼻づまりがひどくなるケースもあります。
自分で花粉症と判断してドラッグストア等で市販のクラリチンで対処する方法もありますが、ほかにアレルギー症状が出ている人の場合は、一度病院で診察や検査を受けておくほうが、注意すべき植物の種類やアレルゲンとなっている花粉と同じ科の野菜や果物などの摂り過ぎに注意することができます。